Agent TeamMultibot · MIT

頼むのは一度。
作った版を、別のAIが確かめる。

AIの成果物を、確かめないまま使いたくない人へ。あなたのPCの中だけで動き、できたファイルと「どの版を何で確かめたか」の記録を渡します。

オープンソース・MITあなたのPCで動く外部へ勝手に送信しない

実際のアプリの録画です。この日本語版は 2026年9月22日の実行(ローカルのOllama、agentteam-qwen35-9b-16k)で、確認担当が1度差し戻し、2版目で通過しました。この実行の記録ファイルはリポジトリに保存していないため、回数や時間は載せていません。英語版は別の実行です。待ち時間は早送りしています。字幕あり・音声なし。

アプリの画面

作業は、1枚の画面で。

お願いしたら、あとは1枚の画面。チームの様子も、できたものも、同じページに並びます。

お願いする
1. お願いするやってほしいことを、いつもの言葉で書きます。資料を添えたり、予算の上限を決めたりもできます。
1枚で見渡す
2. 1枚で見渡す左にチームの様子とやりとり、右にできたもの。誰が何をしたかと成果物を、行き来せずに見られます。
できたものを読む
3. できたものを読むできたファイルは文書として読めます。確認の結果を見てから、使う版を選びます。

実際のアプリの画面です。2と3は、2026年9月14日にローカルのAI(Qwen 3.5 9B)で実行した記録を表示しています。

チーム

ひとりのAIに、全部は任せない。

作った本人は、自分の間違いに気づきにくい。だから、作る係と確かめる係を分けました。

まとめ役

進め方を決める

お願いを、成果物と完了条件に分けます。必要な仲間だけに仕事を頼みます。

調べる係

根拠を集める

渡した資料や公開ページを読み、出典つきでメモにします。

つくる係

ファイルにする

コード、文書、表。指摘を受けたら、その版を直して出し直します。

確かめる係

通さないこともある

完了条件を一つずつ確かめます。確かめられなかったことは「未確認」と残します。

受け取るもの

チャットの返事で、終わらない。

手元に残るのは、使えるファイルです。

ファイルで受け取る

コード、Markdown、CSV、HTML。まとめてZIPでも取得できます。

版の違いが見える

初稿と修正版の差分を見比べて、使う版を自分で選べます。

途中で口をはさめる

進んでいる途中でも、チャットから追加の指示を渡せます。

経緯がぜんぶ残る

誰が何を作り、何を確かめ、何が未確認か。後から追える記録になります。

実際の記録

確かめる係は、本当に差し戻す。

2026年9月13日の実行記録から。3つの公開ページを比較する調査メモに、確かめる係が出した指摘です。

research.md r1 → research-final-r2.md
変更前 · r1(記録の原文)(比較表に「backend / frontend 構成」と記載。2-2 に対応する原文引用なし)
変更後 · r2(記録の原文)未確認(F-1 対応): 旧版 r1 の比較表にあった「backend / frontend 構成」という記述は、取得できた範囲の原文に対応する根拠引用が無く、未確認である。当該記述は比較表から削除し、推測による補完も行わない。

結果 partial(未完了)イベント 171モデル呼び出し 91費用 $6.07(定価換算)時間 23分51秒

最終レビューが予算の上限で終わったため、この実行は「未完了」のままです。原文との照合も、レビュー環境から取得できず「未確認」と記録されています。 記録の全文を見る

正直な数字

うまくいかなかった記録も、消しません。

同じ小型のローカルAIで、チームと一人を比べました(2026年9月18日、10課題・各1回)。

コードを作る課題隠しテストで採点・5課題

チーム5/5
一人のAI3/5

調べてまとめる課題自動採点・5課題

チーム0/5
一人のAI3/5

速さでは、負けます。

10課題の合計で、チームは164分、一人のAIは37分でした。

テストで確かめられる成果物では、正確でした。

コードの課題は5件とも正解。一人のAIは2件を落としました。

調べものは、まだ苦手です。

小型のAIでは5件とも不正解。時間切れと、確認の見逃しがありました。

小さな試験で、差は偶然の範囲に入り得ます。品質の優位を一般に示すものではありません。 試験の条件と全結果

データの扱い

あなたのPCで、動く。

登録も、クラウドのアカウントも要りません。

  • 実行記録とファイルは、あなたのPCに保存します。
  • ローカルのAI(Ollama)なら、入力は外へ出ません。
  • クラウドのAIを選んだ場合は、入力がその接続先へ送られます。どのAIを使うかは、設定で自分で決めます。
  • 外部への投稿や送信は、しません。作るのは草案までです。権限を広げる操作は、承認を求めます。

仕組み

信頼できるのは、記録が残るから。

開発者向けに、実行の中身を短くまとめます。

追記だけのイベント記録

メッセージ、ツール呼び出し、検査、レビューはすべてSQLiteのイベントとして残ります。会話・時系列・報告は、その記録から作る表示です。

確認は、その版のバイト列に結びつく

検査とレビューは、成果物の版ごとのSHA-256に結びつきます。新しい版は、確認されていない状態から始まります。

制限はプロンプトでなくコードで

予算の確保、使えるツールと書き込み先、承認、実行時間の上限は、ランタイムが強制します。

コマンドは隔離して実行

Docker(ネットワークなし)かmacOSのseatbeltで動かします。どちらも無ければ、隔離なしで動かさずに断ります。

モデルは選べる

Claude Code(APIキー不要)、Anthropic API、OpenAI互換API、Ollama。開始前に実際の呼び出しで接続を確かめます。

記録を持ち出せる

REST と SSE の API。1回の作業を JSONL、または SHA-256 の一覧つき ZIP で取り出せます。

README の構成図と設計を読む

始める

コマンドひとつで、最初のお願いを。

Python環境の準備は要りません。uvが入っていれば、そのまま起動します。

uvx --from "git+https://github.com/FORIFOR/Multibot#subdirectory=backend" agentteam quickstart

必要なもの macOS / Linux / Windows と uv。uv が未導入なら curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh(Windows は 公式の手順)。Python の準備は要りません。

  1. 起動する上のコマンドを実行すると、ブラウザで画面が開きます。
  2. AIにつなぐClaude Code、API、Ollamaから選んで、疎通を確認します。
  3. お願いするやってほしいことを、いつもの言葉で書きます。

利用料はかかりません。クラウドのAIを使う場合は、そのAIの利用料が別にかかります。

Claude Codeキー不要OpenAI互換APIOllamaローカル

GitHubで見る

よくある質問

ChatGPTやClaudeと、何が違いますか?

一人のAIが答えて終わりではなく、作る係と確かめる係が分かれています。受け取るのは返事ではなくファイルで、何を確かめたか、何が未確認かの記録も残ります。

必ず正しいものができますか?

いいえ。確かめる係が見逃すこともあります。だから、未完了や未確認をそのまま表示し、うまくいかなかった実行記録も公開しています。大事な成果物は、ご自身でも確認してください。

料金はかかりますか?

アプリは無料のオープンソース(MIT)です。クラウドのAIにつなぐ場合は、そのAIの利用料がかかります。一回ごとの予算上限を設定でき、達すると止まります。

データはどこへ送られますか?

実行記録とファイルは、あなたのPCに保存されます。ローカルのAIなら入力は外へ出ません。クラウドのAIを選んだ場合だけ、入力がその接続先へ送られます。

どんな仕事に向いていますか?

テストや条件で確かめられる成果物に向いています。小さなツール、データの変換、決まった形式の文書などです。小型のローカルAIでの調べものは、まだ安定していません。

最初のお願いを、してみよう。

チームは、あなたのPCで待っています。

自分のPCで始める

業務での利用

自分の仕事に使えるか、相談する。

対象の作業と合格条件を絞って、一緒に確かめます。顧客データでの有償PoC、本番SLA、SSO、組織分離は、提供済みとはしていません。

入力内容は運営者への非公開の問い合わせとしてGoogle Cloudに保存し、返信のために利用します。AIの入力やアクセス解析には利用しません。90日後から順次削除します。公開Issueには投稿されません。送信による契約や課金はありません。